SingerSong×YouTuber

原点へ

2012/12/02
ナンデモナイトキ 4
京都2012 001
一切空~聴覚曼陀羅~が生まれた寺、金港弁財天 心華寺
ほぼ15年ぶりに参拝
斯波最誠和尚と邂逅す
阪神大震災の時に、一時的に避難生活をさせていただいた御恩のあるお寺
心が折れる寸前だったとき、一心に唱える般若心経に心を救われた経験から生まれた音楽を
届けに、15年の活動の報告に、いただいた喝の御礼に。
来年66を迎える和尚は、活力膂力十分、壮健そのものだ
「ようきたな。ほんまにようきたな」と笑顔で迎えてくださった
刹那の永遠の時の中、いろんな言葉を受け交す
懐かしさと、有難さと、新鮮さと、嬉しさ
「欲を捨てて、夢を持つことやな」
「来る者拒まず、去るもの追わず」(だからあのときの僕も受け入れてくださったのだ)
「わしは、人生を選ばんのや。だから今も体に鞭打って走りまわっとる。
一年の半分も寺におらんのやで。選べるもんやったら選ぶけどな。ははは」
(生ける菩薩のようだ)
「自分の欲は全部捨てるんや。捨てるっちゅうのは、忘れないっちゅうことや」
「音楽がんばっとるんはええことや。続けることや。がんばれよ」
他にも、他愛ない会話から僕ににじんできたエッセンスはあったが、
それは逢ったものの特権として心の奥に秘めていよう
今一度、改めて、あの短い避難生活の修行の間に、多くの教えを
僕に与えてくれていたのだ、それはずっと僕の中に息づいていたのだと実感した
愛し尊敬せずにはいられない、しかしゆるがない視線と柔和な雰囲気によって、
この会合の時間はあっという間に過ぎた
お土産に持参した、コンサートでも配った”ぎんのきのこ草履”が次につながる縁となった
また足を運べる日を楽しみにして、また日々精進いたします

帰りに駅で、平等院鳳凰堂が近いと聞いて、一期一会ということで足を運んだ
京都2012 017
なんと、改装中だった
まだ早いということか
僕にとって鳳凰の姿はまだ秘められている
周りを散歩する
魔方陣を発見 陰陽師に想いを馳せる
京都2012 022
紫式部と。
京都2012 014
文才にあやかりたい

2012年 師走 一年を振り返る時間としたい

to be continued
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先日は雪が降って、いよいよ本格冬シーズン到来を感じさせられました
薪割んなきゃな
今年の目標M200(薪割り年間200日)
晴雨表に記録している今年の成績
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今のところM171なので、最終的にはM180ってところかな
残念ながらM200には届かなかったけど、9割達成ってことで上出来ということにしておこう
背筋も伸びたし、腕力もついたし、健康だし、効果あったと思います
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大丸家具店の薪だな 俊智大工がつくりました えっへん 
なんてね 日曜大工ですけどね
これから屋根をかけなければなりません
雪が積もる前に
今年は薪棚つくりや、山へ薪取りなど、薪関連活動結構やったなぁ
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スピリチュアルコンパニャンのイーナもストーブの温泉的効果で、
覚醒してきてます
何に?~~

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続く しばらく下に 続く

121130_204818.jpg
実家に帰った時に、みせてもらた”家内工場”の写真
こうやって草履ストラップをつくってます
”工具”は父の手作り 二人の共同作業です
心華寺におみやげで持っていったら、見た瞬間に、「良いもんやな。これ100個持ってきて!」と頼まれました
お寺に来た方々にお配りするらしい
「心華寺」と「心に華を咲かそう」という言葉をテプラで打ってつけて、年内に納品するため、頑張っているのでした
一心不乱に、ラジオを聴きながら製作する姿に頭が下がります
まったく、今までも、ずっとそうだが、この親の世代(団塊の世代)のバイタリティーというか、
体力、精神のタフさには驚かされる
何をやっても大変だとか思っていないのだ
負けていられません!p@@q

121129_183031.jpg

一服休憩
差し入れは芦屋駅近くのHENRI CHARPENTIEのケーキ
上品な甘さ控えめで美味しい

父と恒例の将棋7番勝負をしながら、いろいろ回想する
(今年は4番勝負で2勝2敗だった)
打ち方も変わってきて面白い
将棋を打つだけでもコミュニケーションがとれるのだ
勝ち負けよりも、プロセスが楽しい 
たとえば、早い段階で角をとられても、(昔ならここでやめたくなったが)
さぁここからどう巻き返すか、的な

そんな将棋を打ちながら、心はコンサートを回想していた

今年で4回目
3で一区切りの次の1
起承転結の最後

どういう位置づけが一番しっくりくるか
そう考えてたら、十牛図を思い出した
以前ここでも十牛図をふわっと考察したことがあったけど、
あの4番目と考えるのが一番しっくりくるのかな と

悟りや目標を牛に例えて、牧童と牛の関係の物語が十牛図

十牛図


「4.得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。何とか悟りの実態を得たものの、いまだ自分のものになっていない姿。」

はは、力づく、か
確かにぴったりかも

「5.牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにするための修行を表す。」

なるほど、来年はこれか
・・・また、、、まだ、修行、か
ま、修行は好きなんで
望むところだけど

生きている日常、それ自体が修行ですからね

さぁて、僕の胃時計ならぬ、意識歴では、2年前の8月に直観=インテュイションで宇宙意識暦元年となったから、西暦は目安として便宜上使うとしても、
2013年は、希望の年だ
個人的目標意識の中で、万物の霊長から、万物の霊友への変革期は今
よし、修行だ 日常を愉しむのだ




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Comments 4

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俊智

雪月さま、どうも!
進みたい方向で大きな壁に突き当たっても、あきらめる必要も理由もない 違った道を探すなり、くりぬくなり、まったく新しい道を造ることも視野に入れて強い意志で進むことだ そう普通に思えるのは和尚のお蔭 
初心は宇宙まで連れてゆく
Let's enjoy producing brandnew world!

2012/12/06 (Thu) 15:55

雪月

今回の再会は、すてきな訪問ですね。
正に「俊智“初心” に還る」という思いを感じながら読ませていただきました。
(こちらの一方的な感覚です・・・笑) 
和尚様には是非お会いしたくなるような、心の広い、生きることを楽しんでいらっしゃる、そんなお人柄がしのばれるブログでした。
I 'm doing continustion my journey ! (正しい英文のか???)
何故だろう、力をいただきました。ありがとう。
私、歩み続けます!
共にがんばりましょう、楽しくね。

2012/12/06 (Thu) 02:16

俊智

感謝

りんごさん、こんばんは コメントありがとうございます
斯波最誠和尚は、比叡山を降りて心華寺をひらいた31のとき、お参りに誰も来なくても、そこで祈れているというただそのことだけに感謝した、と話していました
ただ生かされていること、掃除をしていること、すべての作務に感謝した、と
とても尊いことだと思いました
私も少しでも和尚に近づけるよう精進あるのみです
最高の再会でした

2012/12/02 (Sun) 23:03

りんご

原点の―切空の曲が生まれた御恩のある心華寺に15年ぶりに御礼参り感動しました。これからの唄、俊智さんの心楽しみにしています。

2012/12/02 (Sun) 22:35
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